2019年11月のOperation Shattered Webのアップデートで「Agent」と呼ばれるキャラクタースキンが導入されました。これはユニークな外装に加え、特別なボイスを搭載されたりするだけで、ゲームプレイには影響はないと思われていました。
しかしAnsimist氏によると、実はモデルによってはヒットボックスが小さい事が判明しました。下の画像では、SAS(デフォルトなどのAgent)とProfessionalsのプレイヤーモデルのヘッドヒットボックスの違いを表しています。SASが575.01という体積に対し、Professionalsは478.70と、約16.75%の差があることがわかります。
下のビデオでは、リコイルを無効にして一定箇所を撃ち続け、Professionals(モデルはNumberK)とSASを交互に切り替えるものです。SASに変えると弾が当たるのが分かります。
In the video below you can see how I’m shooting with bullet spread disabled, aiming in one place, missing the head of the professionals and then shooting in the same place and hitting the head of the SAS.
— Ansimist (@ansimist) September 12, 2022
2/5 pic.twitter.com/wyEmGUQGdX
続けてAnsimist氏は、全てのプレイヤーモデルのヒットボックスの体積を計算するプログラムを作り、頭の体積に基づいてモデルをデータベース化したスプレッドシートを作成しました。
プロの大会では、Agentスキンを用いるのを禁止している大会が殆どです。しかしながら約16.75%というヒットボックスの大きさの差は、競技シーンやFPSというミリ単位を争うゲーム性に悪影響を与えている事は確実です。
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