coldzera 「ジムにも行かず、がむしゃらにCS:GOをプレイしていた」

インタビュー メジャー 選手

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coldzeraは00NATIONでIEM Rio 2022 Majorの出場権を獲得し、久しぶりのメジャー大会に臨むことになりました。ちなみに前回のメジャー大会では9zとの最終戦に敗れ、最終出場権を逃しました。




00NATIONの今大会の予選では、9zに対して14-7とリードしていたにもかかわらずカムバックされて負けてしまうということがありました。その後、Isurus、Imperial、Complexityを立て続けに撃破し、メジャー大会への出場を決めました。


2度のメジャー優勝経験を持つcoldzeraは、Katowice 2019で準決勝で敗退して以来、目立った舞台では活躍していませんでした。

「3年間Majorに出場出来ていない現実はつらかったです。しかし今大会はブラジルで開催されるため特に気合いを入れました。 」と予選の試合後にDust2.com.brのインタビューで語っていました。


HLTVのトップ20に2回選出されたcoldzeraは、ブラジルシーンにおいて若手の選手が増えてきたことについて、この予選が彼らにいい影響を与えると語りました。


「まずプレッシャーを経験できるのはいい事です。それにブラジルでのメジャー開催というのは特別なことで、ずっと夢見てきたことです」と説明しました。


00NATIONは、GODSENTからコーチングスタッフやメンバーを含む大部分を買収して作られました。coldzeraやTACOといった経験のある選手に加え、tryやlatto、dumauといった若手選手を起用しています。またcoldzeraは今のCS:GOに対する情熱は若い選手たちの存在があるからだとも語ってます。


「私がこれまで征服してきた事、プレーしてきた事、獲得したかったトロフィーを獲得できた事と同じように、彼らが夢を叶えるために気持ちを持っているという情熱が、私のもっとプレーしたいという気持ちを起こさせるのです。1日にもっと長くプレイをして、彼らを見守り、自分と比べてどういう状況なのかを把握して行動しないといけない。彼らの手本になりらないといけません。」


27歳になったcoldzeraは、RMRトーナメントの前に、私生活のほとんどをCS:GOに費やしているとも語ってくれました。

「1日に13、14時間プレイしていました。ジムにも行かず、人生を楽しむということもせず、ただがむしゃらにCS:GOをプレイしていました」と明かしました。


「若手選手やTACOが入ってきたとき、嬉しかったし自分に自信がつきました。今までにそれが足りなかったんだと思いました。僕は本当に好きな人と一緒にプレイしたいし、それういうのはプレイに表れますよね。」


さらに、若い選手に与えられる役割と、自身の役割との間のバランスについて、「若い選手たちには、活躍し、輝くためのスペースを与えている」と話しています。

「チームを変えた時(00NATIONに加入した時)、役割はチームで話合って決めた。自分が活躍したいからといって自分勝手にどこでプレーしたいというような、わがままなことは決してしなかったです。」

最後にcoldzeraはチームはまだ成長途中であり、地に足をつけてプレイに集中しないといけないと説明しました。

「予選を通過したことは、僕らが望んでいたことだ。そしてメジャーに向けて、これから何が必要かを考えて、整理し、よくなかった点を確認する作業が必要です。新しい戦術を導入して、プレイに反映させ、統率のあるチームにしようと思っています。メジャーで勝っていこうという焦る気持ちは持たず、着実にこなしていきます。」

最後に、ブラジル人としてブラジルのメジャー大会に出場することは、これまでの努力の結果であると語りました。

「僕にとって史上最大のイベントだし、ブラジルの人たちにとっては素晴らしいショーになるだろう。」

自国開催となるブラジル勢の活躍が非常に楽しみです。

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