9月初旬、Astralisがdev1ceの獲得を検討していると報じられていましたが、進展があった模様です。関係者によると、NIPとAstralisは移籍金について既に合意しており、dev1ce個人はAstralisと交渉を始めていると思われます。
当初報道されていたように、そもそもNIPとAstralisの間で移籍金についての決着がつかず、AstralisはNIPの要求額に納得が行っていないようでした。そして今回両者が再び交渉し、NIPが妥協する形で最終的に60万ユーロ(約8500万円)前後の移籍金で決着したとのことです。
以前dev1ceはNIPへの移籍金として(約1.4億円)が発生したと報じられていましたが、40%近く値を下げての移籍となるようです。これにはdev1ceが競技シーンに復帰したいという選手本人の希望が後押ししたのかもしれません。
2021年12月にNinjasでの最後の試合に出場し、その後、燃え尽き症候群と疲労を理由にアクティブメンバーから外れ病気療養に専念したdev1ceですが、最近はFACEITで試合をこなし、9月で100試合近くプレイしています。
メジャー後に発表される可能性も
「RMRとMajorの間でロスターを調整することはできない」というルールがあるため、AstralisがMajorに出場する場合、dev1ceはAstralisでプレイすることができません。
つまり、メジャー前に個人的な条件交渉が進んだとしても、メジャー大会後にdev1ceの獲得が発表されるという形になるようです。
Astralisはk0nfigが骨折によりチームから離れるなど、メジャー出場をかけた戦いが始まる前に、悪いスタートダッシュになっています。時間はかかると思いますが、dev1ceが加入した場合、全盛期のようなAstralisを見せてくれるのを楽しみに待ちましょう。
dev1ceくんおかえり
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