先日のアップデートでM4A1-Sのナーフされましたが、少し時間がたった今、M4A1-Sの人気が大幅に低下していることが明らかになりました。
データ統計サイトのScope.ggは、直近のナーフに伴うM4A1-Sの使用率低下を示す新たな統計を公開しました。それによると、M4A1-Sはいくつかのマップで人気を失い、M4A4の使用率はほぼ2倍になっていることが判明しました。M4A1-Sのサプレッサーの効果は依然として一定数好まれていますが、この直接的な変化はM4A4へのメタへのシフトを示唆しているのかもしれません。
Scope.ggは、現在アクティブでないものも含め、すべての主要マップにおける200万以上のCTサイドでの購入ラウンドの情報を記録しました。以下の数値は、CTプレイヤーがM4A1-Sを購入できた際の購入率を指しています。AWPやAUGなどを購入したCTプレイヤーもこの率に含まれます。
M4A1-Sを購入した確率 |
平均すると、M4A1-Sの人気は合計8%減少していることが分かります。この減少は特にAncient、Overpass、Vertigoで顕著で、これらのマップではいずれも使用率が10%減少しています。これら3つのマップの特徴としては長距離の打ち合いが多いということがあり、距離減衰が施された今回のアップデートの影響がうかがえます。
しかしながらM4A4に関してはバフが施されているわけでもないため、M4A1-Sが人気であることには変わりありません。
M4A1-Sナーフ後、M4A4人気が急上昇
前回のアップデートではM4A4の購入率は10%未満でしたが、M4A1-Sのナーフ後は2倍以上になっています。
この変化はAncient、Vertigo、Infernoで最も顕著で、M4A1-Sの調整と合致しています。M4A4の優れた連射力は、ラッシュ時などの抑制により適しており、これらのマップでは貴重な特性となっている現状です。
アップデート後も、M4A1-Sは全マップでより頻繁に使用され、主流の選択肢とされています。Valveは今のところこの状況に満足しているのでしょうが、CSGOのデベロッパーの間では今後のバランスパッチで新たな変更を導入し、さらに状況を均一化させる可能性があるともされています。Operation Riptideの変更前、銃は概ねバランスが取れていると考えられていましたが、Valveは2つのCTライフルを差別化することに固執しているようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿