ropz、2022年に約80万ユーロ(約1億円)の収入あったことが明らかに

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エストニアの法務省土地登記課(RIK)のデータからFaZeに所属するropzが去年に80万ユーロ(約1億円)の収入を得ていることが分かりました。



ropzの名前で設立された会社の収益に関連する情報が、法務省土地登記課(以下RIK)の報告書から判明。これはropzの正確な収入とはいえませんが、彼のFaZeでの給料や賞金収入、そしてステッカーによる収入が含まれているとされています。

RIKの報告書によると、2022年におけるropzの収入の出処は、EU圏内から40,673ユーロ(約570万円)、EU圏外から750,504ユーロ(約1億円)とされています。

EU圏内の数字は、2021年後半からの賞金や給料や、MOUZ在籍時の未払い金が含まれている可能性があります。

EU圏外の数字には、賞金や給料の支払いの他、PGL Antwerp Majorに出場した際のステッカーによる収益など、アメリカを拠点とするFaZeに所属していた頃の収益ではないかとされています。

大会主催者は通常、選手や団体への支払いに3カ月ほどかかるため、この数字には2021年後期の収入は含まれていないようです。

ESLは、ルールブックによると、支払いが完了するまでに90日から180日かかるとされています。これは賞金にのみ適用され、チームやValve自身がステッカー収入をどのように分配するかは分かっていません。

つまり、IEM Rio Major、BLAST Premier Fall Final、BLAST Premier World Finalといった大会の賞金は、2022年の財務報告書に含まれない可能性があります。

また、FaZeの賞金総額がいくらなのか、コーチであるRobbaNに支払われる割合がいくらなのか、一般には知られていないため、2022年にropzが獲得した賞金の額について正確に答えることは困難です。

ropzはMOUZでの約5年間を経て、2022年1月にFaZeに加入しました。加入からはIEM KatowiceやESL Pro League Season 15での優勝。その後、PGL Major Antwerpでトロフィーを獲得し、FaZeは4つのトーナメントで約149万ドル(約2億円)の賞金を手にしました。

また今年3月にESL Pro League Season 17で優勝し、karriganがIntel Grand Slamの4シーズン目を達成したことで、収益も急増しました。


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