kyousuke「緊張はなく、プレッシャーも感じなかった」

2025年7月28日月曜日

インタビュー 新チーム 選手

t f B! P L

 「僕たちはただゲームをプレイし、仲間との時間を楽しんでいるんです」


ロシアの若き才能kyousukeは、IEM CologneでのTier 1デビュー戦で見事なパフォーマンスを披露。GamerLegion戦では1.28という高レーティングを叩き出し、チームの勝利に貢献した。


初戦の勝利直後、kyousukeはHLTVのインタビューに応じ、GamerLegion戦について、Falconsへの移籍を決断した理由、現在直面している最大の課題、そしてIEM Cologneに出場することについての思いを語った。


初勝利とデビュー戦の手応え

―kyousuke、Tier 1デビュー戦での初勝利おめでとうございます。率直な感想を聞かせてください。


「1マップ目は正直きつかったけど、2マップ目はかなり良かったです。1マップ目では新しいポジションを任されたので、たった7日で慣れるのはやっぱり大変でした」


―NukeのRampのことですね。


「そうです。あそこは本当に難しかった」


―緊張はしませんでしたか?


「手が震えるようなことはなかったですね。緊張は感じませんでした」


―アドレナリンは出ました?こういう大舞台でプレイするのは興奮したのでは。


「はい、アドレナリンは出ましたね。特にクラッチの場面では、すごく興奮していました」


Falcons加入という決断

―Spiritのメインチーム昇格も噂される中での移籍。プレッシャーはありませんでしたか?


「いや、正直そんなにプレッシャーは感じていないです。みんなが言うほどではないというか、自分自身は落ち着いています」


―Falconsを選んだ理由は?


「いろんなオファーをもらっていて、全部ちゃんと考えたうえで、「自分が一番やりやすくて、居心地が良さそうな場所はどこか」っていう基準で選びました」


―決め手となったポイントは?


「うーん…そこはちょっと言いたくないですね」


―NiKoが「君には好きなポジションを用意する」って約束してくれたって話もあります。あれは本当?それが決め手になった部分もありますか?


「チームに入ったとき、ほぼすべてのマップで自分の希望ポジションをもらえました。Tサイドに関しては、Nuke以外は全部自分の希望したポジションです」


―NiKoのような大物が「自分のポジションを譲るよ」と言ってくれるのって、どう感じました?


「めちゃくちゃ嬉しかったです。本当にありがたいと思ってます」


Tier 1の環境とチームへの適応

―Tier 1での練習や準備、そして国際チームという環境…。これまでと違うことがたくさんあると思います。今、一番苦戦しているのは?


「ゲーム外での英語ですね。これが一番のチャレンジです。でも、試合前の準備とかもSpirit Academy時代にはなかったことなので、今はすごく新鮮ですし、慣れていこうとしているところです」


―FalconsのYouTubeでのQ&A動画で、「一番驚いたのは、みんなが冗談を言い合ってること」って話してましたよね。


「そうなんです。特にNiKoがめっちゃ面白くて。彼が冗談を言うと、みんな本気で笑ってます」


初の大舞台、IEM Cologneへの想い

―IEM Cologneは、選手にとって最大級の挑戦とも言える大会です。そんな大舞台があなたの初陣になりますが、自分としてはどんな目標を持っていますか?


「正直、大会の規模とかはあまり気にしていないんです。僕はただ、ゲームをプレイするだけ。

サーバーに入って、そこで戦う。それだけです。ステージの上にいるとか、観客がどうとか、そういうのはあんまり関係ない」


「僕たちはサーバーの中でゲームをして、楽しんで、仲間と一緒にその瞬間を味わっている

それがすべてです」

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