ValveはCS2のアップデート「Mission Possible」をリリースしました。このアップデートでは、ウィークリーミッションシステムの導入や新しいマップの追加など、コミュニティから期待されていた機能が含まれています。
ウィークリーミッションの導入
今月公開される映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」をもじった「Mission Possible」アップデートですが、目玉の一つでもあるのがウィークリーミッションシステムです。
このシステムでは、プレイヤーに毎週さまざまなミッションが1つ提示され、達成することで報酬を獲得できます。
ミッションには、カジュアル、コンペティティブ、Wingmanなど、さまざまなゲームモードでの特定のタスクが含まれます。
たとえば、「Mirageで15ラウンド勝利する」「デスマッチで500ポイントを獲得する」といった内容です。
タスクを達成することでXP(経験値)が報酬としてもらえます。
新マップの追加
2013年に「Operation Bravo」の一部として人質マップとして登場した「Agency」が、今回のアップデートでCS2に帰ってきました。
また、FACEIT Mapcoreコンペティションで優勝したマップである「Grail」、同じくコンペティションに参加した「Jura」が追加され、Wingmanプールを補うために「Dogtown」と「Brewery」が追加されました。
なお、噂にあったCacheの登場は今回のアップデートでは確認されませんでした。
🚨次期アップデートでCacheが復活か
— SamuraiCS (@SamuraiCSJP) May 7, 2025
データマイナーであるaquaismissing氏が次期アップデートで追加される予定のマップをポスト。その中には、新たにリワークされたCacheらしきマップが存在しています。
なお自身の配信でも、新たに追加されるマップをプレイしました。 pic.twitter.com/47GOjk9jYq
アップデート内容のまとめ
- メインメニューまたはプレイメニューからアクセスできる「ウィークリーミッション」を追加。
- 毎週1つのミッションがプレイヤーに配信される。 ウィークリーミッションは7日後に期限切れとなり、完了するとXP(経験値)が報酬として付与される。
- 以下のコミュニティマップを全ゲームモードから削除
Basalt、Edin、Palais、Whistle - 以下のコミュニティマップを「コンペティティブ」「カジュアル」「デスマッチ」に追加
Jura、Grail、Agency - 以下のコミュニティマップを「ウィングマン」に追加:
Dogtown、Brewery - 「カジュアル」「デスマッチ」のマップグループを再編成:
・解除グループAlpha:Dust 2, Mirage, Inferno, Vertigo
・解除グループDelta:Train, Anubis, Ancient, Overpass, Nuke
・コミュニティマップグループ:Jura, Grail, Agency
・人質グループ:Office, Italy
- 「メインメニュー環境音量」設定を追加。
- 煙越しに敵を撃った際、攻撃者のフィードバック音が再生されないケースを修正。
- 一部のゲームプレイサウンドが聞こえなかったりスキップされたりする問題を修正。
- 以下のコンソールコマンドを削除:
・snd_setmixer,
・snd_setmixlayer,
・snd_soundmixer_setmixlayer_amount
・snd_soundmixer_set_trigger_factor
- スキャンコード56(US英語キーボードの「/」キー)にバインドした入力がアプリ再起動後に保存されないバグを修正。
- Steam上で「すべての通信をブロック」設定にしているプレイヤーからのロビー招待は、ゲーム内で無視されるように変更。
Today’s release includes missions, Community maps, and more. Mission Possible: https://t.co/U5D5zONVT5
— CS2 (@CounterStrike) May 7, 2025
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